今回のサマーセールでSimAirportが30%offでセールが着てたので紹介します。
なおこのサイトにはこのSimAirportの画面や操作方法を説明したページや、ゲームプレイの流れを簡単に説明したチュートリアルっぽいページをUPしていますが、いまだに日本語の攻略wikが無い所を見るに、まだまだ知名度が足りないか、マイナーすぎて誰も知らないレベルな気がしてなりません。
ただ個人的にはとても面白いゲームだと思っているのでどんなゲームか今日は簡単に紹介しようと思います。
さて、SimAirportをプレイし始めると、
こんな画面になります。
結構シンプルな画面なんですが、次のスタート画面をみたら、もっとシンプルに感じるかもしれません。
ゲームスタート時は左下に空港、中央から右上にかけて道路や滑走路があるだけのだだっ広い敷地が表示されており、派手な感じは一切感じさせない作りとなっています。
ただそもそもこのゲームの内容を見ると、爆撃機で空襲があったり航空機同士の衝突のような派手な演出はないため、こういったシンプルな画面でもこれはこれでいい感じだと個人的には思っています。
ただし、このままだとまだ空港が不完全で機能しないので、荷物の受け渡しの施設を作ったり、エプロン(飛行機の駐車場)を追加する必要がありますし、その施設が一通り完成したら、さらに航空便の発着スケジュールを組んでいかなければいけません。
↑この何もない空港内に必要な施設をどんどん追加していきます。
そしてこの施設を追加していく過程をチュートリアルが丁寧にサポートしてくれて分かりやすい・・・なんて事は 一切無く 初見では何をどうしたらいいのかさっぱり分からないままプレイする事になり、実際に何か設備を設置してもエラー表示が出る事も多く、しかもそれが全部英語で説明されているのでもっと訳がわからない事になることうけあいです。
(ただそうならない様にする為に、1から始めて黒字経営までもっていく手順を簡単にまとめたページを作ってみたので気になる方はこちらへ)
そこでなんとか頑張って試行錯誤しながら空港が運営できるようになってくると、今度はもっと売り上げを上げていきたくなる欲求が出てくるので、売り上げを上げる為に施設を追加&拡張したり、サービスを向上させる為にあれこれ新しいサービスや施設をお金と時間をかけて研究開発していく事になります。
そしてここが序盤の面白いポイントとなります。
とくに空港を拡張していく場面でエプロン(航空機の駐車場)をひとつでも増やしていくと、どうしても増やした分だけ離発着の便の数を増やしたくなります。
しかも拡張するのにお金が結構かかるので、拡張したら一気に何便もスケジュールに組み込みたくなるんですよね。
しかし便を増やすと、増やした分だけ空港を利用する乗客が200人とか300人単位で増えていくことになるわけです。
まあ乗客が増えること自体は売り上げも比例して増えていくのでよいことの様に思えるかもしれませんが、まだ施設を拡張していく途中で利用客だけを増やし続けていると、チケットカウンターやセキュリティエリアの処理許容量を超えるようになり、例えばカウンターでお客さんをさばききれなくて渋滞を起こしたり、セキュリティエリアで人が長蛇の列になってしまったりとスムーズにお客さんが流れなくなってしまう訳です。
そこでこの流れなくなってしまうところのどこが悪いのか?といいますと、例えば空港に時間ぎりぎりについたお客さんがいた場合、その時点でセキュリティエリアが長蛇の列になってると、そこで足止めを食らってしまい、時間に間に合わず、乗り遅れてしまう場合も出てくるのです。(現実にもたまにありますよね)
そして乗り遅れる人が多くなれば多くなるほど「手塩に育てた自分の空港」に対する取引先の航空会社の評価がだだ下がりになり、そこで評価が下がりすぎると、今度はそこの会社が勝手に便をキャンセルしてしまう場面が出てくるのです。
しかもこのSimAirportでは、こちらのキャンセルではなく航空会社が勝手にキャンセルした場合でも、違約金をこちらが全額支払うルールになってるので、キャンセルされたらその便の利用客がゼロになる事はもちろんのこと、違約金まで払わされてて2重に大損をこいてしまうのです。
だから空港を拡張していく場面では、カウンターやセキュリティエリアの許容量を少しずつ増やしながらころあいを見てエプロンを1つ追加し、契約する便も最初は1つか2つ追加してみて利用客の流れる様子を見ながら、便をもっと増やしたり、施設を増やしていくというバランス感覚が必要になってくるわけです。
そしてここのバランス取りの部分が個人的には面白かったりします。
例えば、一気に拡張し過ぎたりアンバランスに拡張してしまうと、空港のどこかが渋滞を起こしてお客さんの流れが悪くなるか、資金繰りがかなり厳しくなってくるでしょう。
そしてそこの部分をいかに上手く調整できるか?という所が面白いという話です。
さて最後になりましたが、ここからは自分が作った空港の画像をいくつかUPしてみました。
ただし見てもそんなに参考にはならないとは思いますが、時間をかけて拡張していけば、これぐらいの広さの空港は直ぐに作れるようになると思います。
まず1つ目は、XLサイズのエプロンを追加した画像です。
この画面の右側に作られているかなり広い航空機の駐車場を作る事ができれば、乗客数が大量に輸送できるジャンボジェット機でさえも契約に持っていくことが可能となります。
(サイズの大きな航空機はその分大量に乗客を載せる事が出来るのですが、しかし、大きければ大きいほど滑走路の使用制限にひっかかったり、駐車場の広さの制限に引っかかる場合がある訳です。つまり滑走路が短かったり、狭い駐車場しか用意できない空港だと、そもそもジャンボジェット機クラスとは契約が取れないというわけです)
例えばジャンボジェット機だと乗客数が350人以上になってくるので、そこで空港利用料金をひとり8ドルにした場合、2800ドル(適当に計算して28万円)の売り上げが「ぽん」と手元に入ってくるわけです。
つまり、飛行機が降りてくる度に新入社員ひとり分の給料が入ってくるという話ですね。
ほんといい商売ですよ。ええ。
そして次のこの画像では、そのXLのエプロンをもうひとつ追加してさらに施設を大幅に拡張し、空港内を利用しやすいようにイスを多数並べてみました。
ここまでくると、空から札束が降ってくるような感覚に陥ります。
人によってはだんだん乗客が$紙幣に見えてくることでしょう。
そしてここからこのゲームをプレイしている人の性格が出てきます。
例えば利益は二の次にして、空港を利用してくれるお客さんにどこまで質のよいせービスを提供できるか究極のところまで極めてみる人もいれば、
これは私の事だとは言いませんが、ある程度の不満やクレームはもみ消して、いかに高額な設備やサービスをけちってとてつもない売り上げをたたき出すかに全力をつくす人がいたりと、プレイスタイルは人それぞれだと思います。
」
さてちょっと変って次のこの画像なんですが、この画像は実は初めて空港内に喫茶店を作ってみた時の状況というか惨状を写した画像となります。もみくちゃの状態になっていますね。
この時はたしか・・・空港を使用するお客さんのピークが1000人を軽く超えてた時だったと思います。
(1便につき、250人ぐらいのお客さんが空港にやってきて、エプロン4つが全部埋まってたと思うので、単純に4倍して1000人といった計算です)
ここまでくると、中途半端に少なめに施設を作ってると絶対に追いつかなくなってきます。
といいますか、利用客の人数に対して、明かに設置テーブル数が少ないのでこんな状況になってしまいました。
ただ、こういった失敗も、実際に自分でプレイして見ないとわからないんですよね。
でも失敗したら失敗したでそれも含めて面白かったり。
と、こんな感じで私はプレイしていました。
もし、これを見たあなたが、ちょっとでも面白そうだと思われたなら、今ならサマーセールで30%OFFの1386円で購入できるので検討してみてはどうでしょうか。
ただ未だに日本語化になる予定はまったくないみたいですが、日本語が無くても結構面白く遊べるのでおすすめですよ。
スポンサーリンク