2018年の6月22日の午前2時からサマーセールが開始されました。
ただ今回の大規模セールも開始時はクライアントサーバーがとても重かった様で、steamを起動しても重くて画面が表示されない状態が10分ぐらい続いたようです。
またウィッシュリストをみて販売価格をチェックしようにも、そもそも重過ぎてウイッシュリストすら表示されなかったとか。
つまり今回はよっぽど期待が高かったみたいですね。
ただ、今回紹介するKenshiについては、実はサマーセールが開始された直後見た感じだと、セール価格は表示されてなかった気がします。
実際に私が気づいたのは昨日だったので、少しの間セール価格が反映されてなかったか、開始からしばらく経ってセールが発表されたのかもしれません。
ただこのKenshiというゲームは、そろそろアーリーアクセスから近日正式版になる予定だそうで、今回が最後のアーリーアクセス版のセールだと噂されています。
だからもし気になるようでしたら、このサマーセール中に購入する事をおすすめします。
さて、このKenshiというゲームがどんなゲームなのか書いてみようと思います。
タイトル画面はこんな感じで
Modにも対応しています。
(この画面では上から、日本語化フォントサイズ調整済みMod、砂嵐などのエフェクト削除Mod、リュージョン表示Mod、最後は公式Modだと思います。が入ってます)
ただここで注意したいのが、このゲームは再開するにしてもニューゲームにするにしても、ロード時間が(PCの性能が低いほど)かなり長くなるので、ぎりぎりのスペックでプレイする場合は注意してください。
(スペックが低いとこのロード画面が2分を軽く超えて表示され続けます)
またロードだけでなくゲーム自体もかなり重いのでノートPCでプレイするのは厳しいかもしれません。
さて、ゲーム内容ですが、簡単に言うと北斗の拳の世界でサバイバルしていくゲームといった感じでしょうか。
ただスタート直後は村人Aレベルの戦闘力しかないので、町の外を歩いてる農民崩れにさえ負けますし、運が悪いとそこらを歩いてる犬っころにすらかみ殺されてゲームオーバーになる場合があります。
また、スタートしてよくわからないまま普通に町からでようとしただけなのに門番に呼び止められ、難癖をつけられぼこられてそのまま牢屋に放り込まれたり、運が悪いと、町の外で歩いてるだけなのにいきなり殴られて気絶したり、その気絶したところに知らない人が来て担ぎ上げられ、勝手に奴隷商人に自分を売り飛ばされたりする事があります。
ただ面白いのが、気絶して動けないだけならゲームオーバーになる事は無く、意識さえ戻ればまた行動する事ができますし、奴隷商人に売られてしまっても直ぐに殺される事はなく、奴隷として生きていくロールプレイも出来てしまうところが他のゲームと違って面白いです。
また、最初は村人Aレベルの戦闘力しかないので、喧嘩を売られても買わずに逃げないとまずぼこぼこにされてしまうのですが、トレーニングをする事で戦闘スキルがあがり、なんとか複数対1人なら戦えるところまで持っていくことができます。(もちろん相手の方が1人です)
こんな感じで木偶相手に武器を振り続けると気持ち戦闘力が上がります。
そして酒場で仲間を雇ったり、動物ショップでわんこや首長らくだみたいな動物を購入して旅のお供にしつつパーティメンバーを増やしていきます。
そうする事で砂漠でうろうろしている大きなクモみたいな外敵に襲われてもなんとか生き残る事ができるようになってきます。
キャンプで寝ているところに夜襲をかけられ撃退しているところです。
もしスタート直後に襲われたら逃げる以外に生き延びるすべはありません。
また、このゲームでは武器や防具を作ったり、パンなどの食べ物を自分で原材料から育ててそれを材料に料理を作れたりします。
例えば、町の中にある空き家を購入して
皮や布を原料にした衣服を作成できる作業台を設置してみたり、
鎧を作るための作業台を設置してみたり、
カタナなどの武器を作成できる作業台を設置したりして
ショップカウンターに作ったものを並べて売る事もできます。
ほかにもこのゲームでは自分の拠点を作る事もできますし、その拠点を壁で囲って自給自足をしつつ外敵から拠点防衛するプレイというのもできたりします。(ただし規模を大きくしたり複数作ればかなりゲームが重くなりますが)
ただ、ここまでもっていくのには仲間もお金も必要ですし、モノを作るならそれを作成するためのレシピも別に必要ですし、なにより作業台を設置するのにはそれぞれ個別に研究する必要があります。
この画像の様にもっていくには初めてプレイする場合はかなり時間(10時間以上)はかかると思ってください。
とくに何も分からずに奴隷として売り飛ばされてしまうと、その奴隷から脱却して一般人になるまで、お金稼ぎも仲間集めも一切できないので、もっと時間がかかると思ったほうがいいでしょう。
たぶん、このゲームをプレイして面白くない人(クソゲー認定してしまう人)は、訳もわからず身売りされて強制労働させられ逃げようとしてもぼこぼこにされ訳もわからず殺されたり、ただ外を歩いてるだけなのに、でかい虫に襲われ、抵抗するまもなく殺されてゲームオーバーになるパターンが多いように感じます。
ただ、理不尽に殴られようが、意味も分からず奴隷にされようが、気絶しても、手足がもげても、奴隷でほとんど食べさせてもらえずガリガリに痩せこけてしまっても、キャラが死亡しない限りはゲームオーバーにはならないのでいくらでも挽回できる楽しさがこのゲームにはあります。
私もこのゲームをプレイし始めた頃は、砂漠から一人で始めて何をしたらよいかわからず、いきなり門のところで呼び止められ、持ち物検査をされたあげく、なんだこれは?!と見に覚えの無いご禁制の品を突きつけられ、わけもわからず衛兵達数人にぼこぼこにされた上ポリスメンに突き出された時には、腹が立つよりも、あぜんとしたものですが、そこからなんとか脱出して逃げ延びた時には「ざまあ」と思ったものです。
もちろん後でその衛兵達を・・・まあそれは置いといて、そういうゲームです。
この最初の理不尽さを耐えなんとか楽しみを見出す事ができれば、かなりハマると思います。
ただ、もうすぐ正式版になる予定らしいので、気になるなら今プレイしなくても買って積んで置くのもいいと思いますおすすめですよ。
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