今回は、具体的で詳しく個々のMODの説明はしないで(後日MOD専用として項目を作ろうとは思っていますが)今日は簡単にリムワールドにおけるMODとはどんなものか、また導入の仕方や、注意点について書いてみようと思います。
まず最初にリムワールドにおけるMODというのは、単純なものから書いていくと、例えば髪型や服装などのキャラの外見を変えるものや、机やベッドなどインテリアのグラフィックを変えるものがありまして、さらに動物のグラフィックを新しく追加するものなどもあります。
他には、システムの根幹にかかわる様な凝ったつくりのMODもありまして、例えば、シャワーやトイレを追加して人が○んこまで出来てしまうMODもあれば、友好民族が自分達の拠点(コロニー)に訪問しに来たときに接待まで出来るMODもあります。
また、AIストーリーテラー(シナリオ)自体も変えられるMODもありまして、有名どころでは、猫耳族が使えるようになるストーリーテラーMODや、クトゥルフ系のMODもあります。
また、ゲームをプレイしやすくなるMODもあるので、何度かプレイしてなれてきたら(ゲーム内容がガラッと変わるようなMODを入れるのも良いですが)まずは、便利系のMODを入れることをお勧めしたいです。
例えば下の画像をみてください。
これは自分が個人的に入れているMODなのですが、ほぼバニラ(元のゲーム)の状態のままにしています。
ただ、Coreの下の二つのMODは、ゲームの根幹にかかわるMODではあるものの、プレイ内容自体はホトンド変わらないMODですので常時いれています。
このMODは具体的に書くと、ゲームプレイ時にメモリを効率よく使えるようにするMODと、ゲーム内で発生した余分なデータを随時削除していくMODとなります。
そしてこのMODを使っていくことで、ペットを100匹とか200匹とか、キャラクターを20人とか30人とか増やしていっても、セーブデータが壊れたり、画面の動きがコマ送りになることをある程度防いでくれるようになります。
つまり、永住プレイにはある意味必須ともいえるMODなわけです。
(※ただしこの話はα16時点での話しです。α17になったら入れない方がいいかもしれません)
さて、導入の仕方は、まずグーグル検索で WorldPawnGC と入力して検索をかけてみてください。
その結果検索で出てきたページタイトルで [A16] Zhentar’s Experimental Performance & Memory Fixes というタイトルのページがあると思うので、そこをクリックします。
そうすると、このRimWorldを作った会社の公式サイト「LUDEON studios」と表示されたこのMODのスレッドのページ表示されます。
ただ英語が苦手な人は(クロームを使っているのなら)とりあえず翻訳ボタンを押してください。
そして、[A16] Zhentarの実験的なパフォーマンスとメモリの修正 のタイトルの記事の中真ん中にあるURLが WorldPawnGC (要らないデータを削除するMOD)をダウンロードできるページに飛ぶURLで、この記事の下のURLをクリックすると ZhentarFix1.5 (メモリのパフォーマンスを向上させるMOD)をダウンロードできます。
そしてこれらをダウンロードし解凍した後に、それぞれsteam/steamapps/common/RimWorld/Mods のModsフォルダに入れていくわけです。
あとは、ゲームを立ち上げて、MOD設定で、ZhentarFix1.5 と WorldPawnGC にチェックを入れれば完了です。
(ただし、MOD導入には順番が必要な場合がありますが、このMODだけを入れる場合は、特に意識しなくてもOKです)
あと、もし、このMODを入れる前のセーブデータをこのMODを使用している時にロードする場合は、ロードするときに警告文が出てきますが、この二つのMODだけしか入れていない場合は(私の場合は)強制ロードしても普通にプレイできました。
ただし他にMODを入れていた場合は、エラーが出るかもしれませんので自己責任でお願いします。
あと、steamでこのゲームを購入された人の場合は、steamのworkshopにあるMODを手軽に導入することが出来ます。
例えば、髪型を変えるMODとか動物の種類を増やすMODとか、猫耳族のMODなどもsteamなら簡単に導入できます。
ただし、steamでMODを導入する場面では、気をつけた方がいい事があります。
それはsteamのworkshopにMODをアップロードした人が、その自分の作ったMODを改良してバージョンアップさせたMODを新しくworkshopにアップロードした場合、
自分がsteamを起動してRimWorldをプレイしようとしただけで、steamからダウンロードしたそのMODが自動的にバージョンアップされてしまうのです。
そこでもし、その自動的にバージョンアップされたMODが他のMODと競合してしまうと、例えばプレイ中の画面表示がおかしくなったり、最悪の場合は、エラーを吐いてセーブデータがロードできなくなる場合があるのです。
それを避けるためには、上で説明したMOD導入方法で書いたようにsteam/steamapps/common/RimWorld/Mods のModsに改めてsteamからダウンロードしたMODを入れなおしておくといいです。(MODがバージョンアップされてもフォルダが違うので勝手に書き換えされる事がありません)
あと、steamのworkshopからダウンロードしたMODの場所はsteam/steamapps/workshop/contentの中にあります。
今、実際にcontentにあるフォルダの中のRimWorldのMODを探してみたところ、rimworldの名前のフォルダは一切無く、数字のフォルダのみで(私の場合は)/steamapps/workshop/content/294100/850347623/Textures/Hairとフォルダを開いたら、リムワールドの髪型が出てきたのでここにMODが入っているのを確認しました。
ここからフォルダごとModsに移動すればいいわけですね。
ただ、ここまでMOD導入についていろいろ書いておきながらアレなのですが、今現在RimWorldはα16版で、開発元からの発表では、もうじき「α17版」にアップデートされる予定があります。
実は、去年の年末にもアップデートがあり、α15版からα16版にされた事があったのですが、その時は、ゲームの仕様自体がかなり変わってしまい、α15のRimWorldをα16にアップデートしてしまうと、α15で使えていたセーブしたゲームデータの全てが使えなくなってしまい、α16でまた新しくニューゲームから始めなければいけなくなりました。
また、このセーブデータが使えないだけにはとどまらず、α15で使えていたMODも当時はかなりの数が使えなくなりました。
特に今でも思い出すのが年末年始に話題が出ていたお掃除ロボの追加MODです。
実際にα16に切り替わったのが去年の12月中旬ぐらいでしたので、MOD製作者もクリスマスが近い事や年末年始ということもあってか、ばたばたしていたのですが、お掃除ロボのMODを作った人は風邪を引いてダウンしていたとかで対応が遅れたとか何とかうわさになっていました。
そして、そういった事がもしかしたらもう直ぐ起きてくるかもしれないのです。
怖いですねー
ただ、完全に仕様が変わってしまうと、今まで書いてきた内容も書き直さないといけないので、そこだけはちょっと心配なところでもあります。
注意:α17が来ましたので、この二つのMODについてはα17では使えなくなったかもしれません。使用される場合は自己責任でよろしくお願いします。
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