さて、次のページは「キャラクター作成」のページとなります。
最初にキャラクタを作るときに気をつけたいポイントを簡単にまとめると
・年齢の所を見てあまりにも高齢は採用しない。
・「苦手・欠点」の項目は何もないキャラが望ましい。
・「才能・性格」の項目は、放火魔はNG、その他のマイナスが付くものもなるべく避ける。
・「健康」の項目には、何も表示されていないキャラが望ましい。
・「相違関係」の項目については、お好みで。
といった感じです。
ただ、このキャラクター作成については、初めてプレイする人にはいくつか知っておいた方がいい事があるので要点を書いていきます。
さて、この画像の作成候補のキャラクターを見てください。
まあ、名前については別にいいとしても、重要になってくるのがそのキャラクターの年齢です。
このキャラクターの場合、年齢を見ていくとすでに70歳を超えており、しかも71の隣にかっこで（72）という数字が入っています。
つまり、このキャラクターはたとえ今年の冬を何とか越せたとしても、来年中にはこの世から去っている可能性があるという訳です。
流石にもう直ぐ肉体から脱出しようとされる方に、今から宇宙船を作ってこの星から脱出するお手伝いをさせるのはかなり厳しい気もします。だから年齢が高すぎるキャラは
最初はあまり選ばない方が無難でしょう。
また、高齢になると病気になってくる確率が高くなるのですが、このキャラの画面の右側の「健康」欄を見てください。
↑右耳も左耳も聴力が無くなっています。
また胴体には刺跡があり、左手には古傷があります。
何が言いたいのかといいますと、つまりこういった怪我や病気を抱えた人は、最初のメンバーに入れない方がいいという話です。
例えばこの両耳が聞こえない人の場合だと、行商相手との取引で話を聞き取れないというマイナス効果が発生し、こちらに不利なレートでの取引を余儀なくされてしまう場合が出てきます。
（つまり、いくら交渉スキルが高くても行商相手に交渉させる場合はこちらが不利になるので、このキャラは物の売り買いには使えないとなる訳です）
また、胴体に刺跡がありますが、実は、胴体や足などに古傷が残っていると移動速度が遅くなる。というデメリットが発生する場合があるので、これも出来るだけ避けたほうがいいケースとなります。
さらに、この人は左手に古傷がありますが、実はこのリムワールドではミシンを使って服を縫ったり、大怪我を負った人を手術する必要が出てくる場合があるのですが、服を縫ったり手術をする場合でも、まずは手先が器用でないと失敗してしまうケースが出てくるのです。
ただまあ、服を縫うのを失敗する程度ならまだ笑って許せるかもしれませんが、例えば手術で義足をつける場面で失敗すれば（なぜだか左足を切って義足を着けるつもりが、胴体を切りつけて）ちょっとした手術ミスで人を殺めてしまうケースが出てくるのです（プレイヤーとしてはちょっとしたミスでは済まされませんが）
しかも、そのキャラがスキルが高くてかなり使えるキャラだった場合は、ちょっと笑えないレベルの話となります。
だからこの「健康」のところに何か表示されているようなキャラが出てきた場合は、最初のキャラ作成の段階からは外していった方が無難となります。
さて、次のキャラを見ていきましょう。
このキャラは年齢は若いのですが、健康欄に赤字でウェイクアップ中毒と表記されていますね。
これは簡単に言うと薬物の中毒になっている状態を指します。
もちろんこの状態で薬が切れたら、酷い副作用が出てきますので、最初の段階ではどんなにキャラのステータスが良くても外した方がよいでしょう。
また、このキャラを見ていくと左側に「苦手・欠点」という項目がありますが、このキャラはいくつも苦手なものがありますよね。
そしてこの項目に何か表記されている時点で、その作業が出来ないという話になります。
例えば「苦手・欠点」の場所に料理があれば、たとえ食材が山盛りあったとしても絶対に料理はできませんし、ここに研究と表記されてあれば、たとえ研究施設が整っていても絶対に研究をすることができません。
だからできるだけ最初は「苦手・欠点」の項目には何も表示されていないキャラを作る様にしてください。（上の様なキャラがはじめから仲間に居ると、かならず足をひっぱります）
特に一番注意して欲しいのが「苦手・欠点」の項目に「雑用」が入っているキャラは、どんなにスキルが高くても絶対に最初は採用しないでください。
というのも「雑用」が苦手なキャラは、そこらに落ちてる材木ですらも運んでくれないので、最初のスタート地点から使えないキャラとなってしまいます。
絶対に避けましょう！
この「苦手・欠点」に表記されている項目の数が多ければ多いほど、それがまったく出来ないので数が多いほど本気で腹が立つほどの無能なキャラとなります。
さて、次のキャラは、なかなか有能そうなキャラなのですが、
左側の「才能・性格」の項目に「ドラッグ常用者」と「ノイローゼもち」が表示されていますね。
そしてこれはどちらも厄介な性格なのですが、特にドラッグ常用者は、こちらが知らぬ間に道端に落ちてるドラッグを勝手に拾って使って、勝手に中毒者になって暴れるケースがあるので、初めてプレイする人は最初から入れないほうがいいでしょう。
また、ノイローゼもちは、ちょっとしたことで直ぐ精神的にダメージを受けるので、出来るだけ問題を避ける為にも最初に入れるのはお勧めしません。
ただし、真ん中のスキルの項目を見てください。
このキャラは小さい炎と大きい炎が合計7つもあります。
実はこの炎が付いているスキルは、その仕事をすればするほどスキルがあがりやすくなるというマークですので、大きい炎が（自分にとって欲しいスキルに）付いているキャラがいれば、率先して仲間に引き入れてていきたいところです。
しかし、このキャラは上に書いた様にちょっとリスクがありますね。
ただ何度もプレイして慣れてくればこの程度のマイナス要因ぐらいならなんとかコントロールできるので、慣れてきたら仲間に入れるのも有りだと思います。
そして最後に、このキャラです。
いきなりですが、初心者の人はこのキャラは絶対に仲間にしない方がいいでしょう。
実際にキャラクター作成でこういった特性をもったキャラが出てきた場合は、どんなにスキルが良くても即ランダムボタンを押して次を選んでください。
というのもなぜこのキャラがダメなのかといいますと、「苦手・欠点」のところに「消火」が表示されてますよね。
と言うことはつまり、このキャラの場合、目の前で火事が起きても絶対に火を消すこと（消火）が出来ないキャラとなる訳です。
しかもさらに悪いことに、その下の「才能・性格」を見てください。
この中に「放火魔」と表示されてますよね。
つまり、このキャラの場合、建物か何かに火をつけて周る（放火）が得意という事を意味しており、この放火魔の才能と消火が出来ないという苦手・欠点と合わせると、立派な犯罪者が出来上がる。という訳です。
実際に最初の仲間にの中にこの犯罪者がいた場合、どれほど難度があがるか・・・
例えばこのキャラを使って実際にプレイしてみたらわかりますが、自分達が一生懸命作った住居に折を見ては火をつけて回り、着けた火は消さずに放っておいてまた次の場所で火をつけてほくそ笑む。というキャラな訳です。
そして、このゲームを始めたばかりの頃は、ほぼ確実に木造住宅が立ち並ぶことになるので、放火魔にとっては（火の着け放題で）まさに天国となる訳です。
ただし、慣れてくると放火魔は高スキル持ちが多いので、放火の対処さえしっかりすれば、ある程度はコントロールできるようになります。
まあそこまで悪いキャラとも言えなくなってくるわけですが・・・
ただし、自分達の拠点が木造建築ばかりの状態のままだと、敵からの襲撃などが重なった時に放火魔が居ることで内部から火責めに遭う事もあり、結果的に敵と炎の挟み撃ちにあい、あっけなく全滅する可能性があるので、やはり最初のキャラ作成時には仲間にしないのがベストだと思います。
さて最後にもう一度キャラクタを作るときに気をつけるポイントをまとめると
・年齢の所を見てあまりにも高年齢は採用しない。
・「苦手・欠点」の項目は何もないキャラが望ましい。
・「才能・性格」の項目は、放火魔はNG、その他のマイナスが付くものもなるべく避ける。
・「健康」の項目には、何も表示されていないキャラが望ましい。
・「相違関係」の項目については、お好みで。
といった感じです。
このキャラクター作成だけで、最初は30分以上はかかるかもしれませんが、この作成の楽しさもリムワールドの面白さのひとつですのでたくさん楽しんでくださいね。
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