初めてプレイされる方が生き残るコツ

このゲームを始めてプレイする人や、RimWorld初心者が、敵の襲撃以外で全滅するパターンとして「熱波」が来て全員熱中症になってしまい何も対処できず全滅してしまうパターンがあります。

例えば温帯森林や熱帯雨林などの夏の季節がある地域に降り立って生活していくと、かならず外気温が50度ぐらいになる「熱波」を経験することになるのですが、この熱波が来ている時に太陽が出ている間に外で仕事をしていると、ほぼ外で働いているキャラ全員が「熱中症(軽症)」になるわけです。

また(現実でもそうですが)部屋の中でも温度が40度を超える事があり、クーラーが無かったり、放熱器が無かったりすると、部屋の中でも熱中症になります。(※放熱器は始めからは作れません、研究して開発する必要があります)

そして、熱波が来ている場面で熱中症対策を何もしないで居ると、次第に熱中症(軽度)から熱中症(中度)になり、それでも放って置けばさらに進行し熱中症(重症)になってしまい最終的には倒れて動けなくなります。

ただし、熱中症(中度)になった時点で、精神変異のアラートが鳴るので、誰でも何かおかしい事に気づけるとは思うのですが、しかし、それでも何も対策せずにそのままだと確実に倒れてしまいます。

例えば、ひとり熱中症で倒れたら、他の誰かがその倒れた人を医療用ベッドまで運んであげないと、手遅れになってしまうのですが、ゲーム序盤でクーラーも放熱器も何も無い状態の時は、だいたい熱中症(重度)の人が一人倒れれば、他の二人も熱中症(中度)ぐらいにはなっているので、助けにいった人も運ぶ途中で倒れ、その二人を助ける為に最後の人も救助をする最中に倒れて動けなくなってしまう場合が多いのです。

もちろん、外気温50度のところで熱中症(重度)で動けない状態の人がどんな結末になるかは・・・

実は私自身も(結構最近の話なのですが)このゲームの夏の猛暑を軽く考えていて、最初にほかの仕事を集中的にやらせすぎて、気がついたら熱波がきており、クーラーも放熱器も作る前に3人が倒れて全滅した苦い記憶があります。(初心者がこの状態になってしまったら、くそゲーと思う人もいるかもしれませんね)

そうならない為にも「熱波」が来る前に、対策として、

・クーラーをつけた部屋を一つ作る。

・放熱器を研究で開発し、木材を使って寝室に一つづつ設置していく。

・狩りで取れた皮をミシン台でスキルが有る人がカーボーイハットを作り、キャラクター全員にそれを身に着けさせる。

の3つの熱中症対策をしていくといいでしょう。

例えばこの3つの中では、クーラー部屋を作るのが一番簡単だと思います。

クーラー部屋の作り方としては、

・正方形でも長方形でもいいのでちょっと大きめの部屋をつくり、

・壁の一箇所にクーラーを(青色の方を部屋の中に向けて)設置し、

・そのクーラー部屋の近くに、火力発電をつくり、

・クーラーとその火力発電を電線で繋げばOKです。

ただ、このクーラー部屋というのは、本来は、生肉などの食材(料理なども)や、獲物を狩った時に一時的に入れておく場所=冷蔵庫として活用する為に建設するケースがほとんどです。

熱中症になった住民の為に、わざわざクーラー部屋を用意するのではなく、そのクーラー部屋は、生もの等の食材の保管場所が本来の使用目的で作る事が多く、実際に熱波で熱中症(軽度)になった時に一時的にこの中に避難すれば、軽度の熱中症なら短時間で回復できる。というだけの話です。

(クーラーをつける部屋を別に作るケースは、中盤以降になって資材に余裕が出てくれば部屋に付けていく感じでしょうか。最初から冷蔵庫目的以外でクーラーを付ける事は電気量的にもしない人の方が多いと思います)

また「熱波」対策としてはクーラー部屋だけでなく、研究で放熱器も早めに研究した方がいいですし、さらにカーボーイハットで(禿げてなくても)頭部を保護してやれば、ほぼ熱中症で倒れることは無くなるでしょう。

ただこのゲームを始めてプレイする人はこの情報はまず知りませんし、ゲーム初心者も1度熱波で全滅してみて、どうしたらいいか攻略wikiを見るなどして、やっとこういった対策を取れるようまでになってくると思います。

ただ、熱波で対策も取れずばたばた倒れていきなり全滅すると、それだけで面白くないと思う人もたまにいるので、ちょっと要点だけ書いてみました。

また、クーラー部屋=冷蔵庫については、作り方はもちろんのこと作る場所や大きさについても、簡単に書いてみようと思います。

他にもできましたら、Rimworld 攻略 wiki の方も参考にしてみてください。

冷蔵庫の大きさや形の違いがどれだけ外気の温度の影響を抑えることができるか、実際に検証されているページもあるので結構参考になると思いますよ。


よかったらポチってください→